一般的な仏式の場合、お通夜や葬儀で何が必要であるか、ある程度は頭に入れておきたいものです。まず必ず必要なのが祭壇とお棺でかなりの種類の中から選べます。故人が身につける仏衣や白骨壷・骨壷箱・骨壷箱覆いがセットになった骨壷も必要です。また、参列者に対し、お通夜の際に振舞う通夜料理やお礼としてお渡しする返礼品や礼状も用意します。車は、病院からご遺体を搬送するための寝台車、葬儀式場から火葬場まで搬送する霊柩車を手配します。その他、葬炉やドライアイス、ろうそく、線香など、細々としたものが必要ですが、これらは、すべて葬儀社に頼んで用意してもらうものです。
喪服は、遺族が喪に服しているということを意味する大切なもの。事前にきちんとした品を用意すべきでしょう。喪 主をはじめ、近親者が着る正喪服、若年の近親者や親しい間柄の方が着る準喪服、一般の参列者が着る略喪服という、3つ の格式の差があり、三親等以内は、正喪服や準喪服の正式な服装を着用しなくてはなりません。男性も女性も、洋装と 和装の両方が着られます。
| 性別 | 様式 | 正喪服 | 準喪服 |
|---|---|---|---|
| 男性 | 和装 | 黒羽二重五つ紋付き長着、羽織、袴。 | 黒羽二重五つ紋付き羽織、無地か縞の長着、袴。 |
| 洋装 | モーニングと白シャツ、黒ネクタイ。 | ブラックスーツ、白シャツ、黒ネクタイ。 | |
| 女性 | 和装 | 黒五つ紋長着。黒帯をつけます。 | 色無地紋付きの長着。黒帯をつけます。 |
| 洋装 | 黒のドレス、スーツ、アンサンブル。 | 黒のドレス、スーツ、アンサンブル。 |
その他に、遺族が用意するものとして、大切なのがご遺影です。生前の故人らしい表情をした、印象に残る写真を選びましょう。